自分の演奏を聴くということ
自分の演奏の録音を聴くというのは、なかなか辛い事です。
1回、2回なら、「おっ、結構いいじゃん!」と思ったりすることもありますが、3回目くらいから、だんだん嫌な箇所が気になってきて、「あぁ、やっぱりまだまだ全然駄目だなぁ....」と落ち込むことになります。録音した時のライブ会場の現場では、それなりにウケていたりするんだけど、後日聴き直してみると納得いかないんですよねぇ....
シンプルに「Swingして歌うこと」を目標に、ここしばらくジャズを演っている訳ですが、これは、言葉を変えると、「録音して繰り返し聴くに耐えられる演奏ができるようにする」という事だと思っています。
50年代のジャズ・ジャイアンツの名演奏なんかは、CDを100回繰り返し聴いても、まったく飽きることがなく、さらに新しい発見があります。この違いはなんなのか? これを追求するのが、最近の課題という訳です。まぁ完全に差を埋めるためには、人生短すぎるかもしれないけれど、少しでも近づけたと感じられる瞬間があれば、今はそれで幸せな訳です。
100繰り返しは、とりあえずあまりに高い目標なので、当面は、10回繰り返して聴いて耐えられる演奏がコンスタントにできるようになりたいと思っております。

